関東大学サッカーリーグ戦
(対順大戦 4月13日 対神大戦 ニッパツ球技場)
△中大 0(0−0)0 神奈川大△
・得点 なし
<スターティングメンバー>
GK:小野博信
DF:南木享
新井辰也
比嘉隼人
斉藤広野
MF:柴橋浩太
永木亮太
村田翔
柴田公章(⇔後半23分 佐藤秀行)
FW:鈴木寛一(⇔前半44分 中林大)
林容平
開幕3戦目は今季から昇格を果たした神奈川大。昇格チームとは言え、強豪の早大・明大相手に1勝1分けと勢いに乗っているチームだ。長く1部にいる中大としては、1部の洗礼を浴びせたいところだ。
前半から中大がペースを握る。ここ2戦で見せたサイドからの攻撃で神奈川大ゴールに襲いかかるも、クロスやラストパスの精度を欠きシュートへと結びつかない。一方守備陣は神奈川大のカウンター攻撃を抑え込み、0−0で前半を折り返す。
後半も中大攻撃陣のペースがなかなか上がらない。頼みのセットプレーからも合わせられず、逆に神奈川大の三平にカウンターを仕掛けられるなど、苦しい時間帯もあった。後半30分以降はお互いにシュートの打ち合いになるものの、最後まで決め切れず、スコアレスドローの痛み分けとなった。
○…開幕3連戦で1勝2分。中大サッカー部はまずまずのスタートを切ったと言えるだろう。今回の3連戦で目立った点は「人もボールも動くサッカーが実践されている」点と「守備陣が安定している」点だろう。
まず、前者については開幕戦の大量得点が物語っている。左サイドの斉藤、右サイドの南木を走らせ、前線の選手に良質のクロスを送る。昨年から多くみられるようになった中大の攻撃パターンはより洗練され、相手の脅威になっている。
また、守備陣が最後まで安定していることも大きな進歩だ。昨年度は試合終了前の失点が続き、勝ち点を失う試合が多く見られた。しかし、今年はGK小野、センターバックの山形、比嘉、新井らが90分を通して集中力の高いプレーを見せている。順大戦、神奈川大戦ともに、試合終了10分前から厳しい時間が続いたが、相手の反撃を水際で防いでおり、勝ち点1をしっかり確保している。
逆に課題としてはフィニッシュの精度が上げられるだろう。攻撃の形が見えているだけに、「ゴール前での判断力」(佐藤監督)を高めてより良い形でシュートが打てるようにしていきたい。また、神奈川大戦では山形主将とチーム得点王の小池を故障で欠いた。代役の新井、新入生の林がまずまずの活躍を見せているだけに、選手層の厚さを今後も生かしていきたいところだ。
佐藤監督が就任してから3年目。チームは強固なまとまりと戦術をこの3試合で見せてくれた。新監督就任や主力の流出でチーム作りが遅れている大学が多い中、継続してチーム作りができているのは中大にとって大きな強みだ。上位進出に向け、次の相手はインカレ2位の法大。GW中に再び1週間で3試合というタイトな日程になるだけに、法大への勝利で3連戦に勢いづけたいところだ。
・佐藤監督
2戦続けての引き分けで、前と同じ勝ち点2を失ったというのが大きい。上位を狙っているので。ただ、終わったことを振り返っても仕方がない。悪いところが明らかになっているので、セットプレーとかクロスの精度とか、きちんと立て直したい。ディフェンスはしっかりしているし、耐えているから、積極的な攻撃を正確にやらないともっと上位へ食い込めない。
・南木さん
神大が前節まで大物食いをしていて、僕たちが一部のプライドを見せたいと思っていた。前節まで好調だった小池が離脱してしまい、得点源がいなくなった。試合内容は中大らしさは出ていたけど、最後のフィニッシュの精度がうまくいかなかった。キャプテンの山形もいなかったが、そこは新井がうまくカバーしてくれた。層は厚いと思っています。だから、開幕戦みたいに交代で入った選手が力を発揮してくれたら、流れがよくなったと思う。0-0の引き分けはちょっと痛いです。
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