春季関東大学バレーボールリーグ戦
( 4月12,13日 東海大学湘南校舎体育館)
ベスト16と不本意な結果に終わったインカレから4カ月。ベンチ入りしていた4人が卒業し、メンバーが確定しない状態で春季リーグが開幕した。
主将でありエースでもある福澤は全日本代表候補に選出されたため、第3戦以降はリーグ戦に出場しない。
初戦の相手は早大。中大はセッターに赤名正行(法4)をスタメン起用。安定したトス回しでうまく攻撃を組み立てるが、途中からトスが合わなくなると早大のブロックに捕まり出し、合計16点のブロックポイントを取られる。一方、中大はブロックで取ったのは5点だけ。この差を埋めたのは、福澤達哉(法4)と千々木駿介
(法1)の両エースの活躍だ。スパイクだけで、福澤は26得点、大学リーグ初出場の千々木も負けじと23得点を上げ期待に応えた。1セット落とす苦しい展開ではあったが、開幕戦を白星で飾った。
スタメン…赤名、福澤、長山卓巳(法2)、小野沢正悟(経3)、千々木、内藤和也(商3)、高橋賢(経2)
途中出場…渋谷洋平(商4)、川畑克也(商3)、重村健太(法4)、中村和人(経4)、辰巳正敏(経2)
○中大3−1早大●
(25-23、20-25、30-28,25-20)
第2戦の相手、筑波大は大学ナンバー1の呼び声高かったセッターとリベロが抜けた穴が大きく、ミスが目立つ。しかし中大もコンビミスが出るなど、まだチームとして戦えていない。また相手エースのスパイクとサーブに押され、試合は競った展開に。中大は「ディフェンスは弱くなるが攻撃的なメンバーにした」(木村監督)ためレシーブが乱れ、センター線をなかなか使えない。長いラリーではサイドアタッカーが4本連続で打ち、最後はスパイクミスで失点という場面もあった。相手のミスにも助けられ結果的にはストレート勝ちしたが、中大はエースに頼りきったバレーになってしまい、思うような試合運びができなかった。
スタメン…赤名、福澤、長山、辰巳、千々木、内藤、高橋賢
途中出場…川畑、白岩直也(経1)、小野沢、重村
○中大3−0筑波大●
(25-23、25-17、26-24)
木村監督コメント…(セッターについて)冬場から赤名と重村どっちが出てもいいように練習してきた。赤名は安定したトス回しができる。最上級生となり副将でもあるからチームを引っ張るということで精神的に伸びた。アタッカーが豊富だからセッターを2人使えた方がいい。(来週以降、福澤が抜けることについて)この2試合は福澤頼みになってしまった。これだと厳しい。本当はいろいろ交代して使いたいが、ケガ人が出て代えがいない。何とか考えなければいけない。上級生みんながキャプテンという気持ちでやってほしい。
福澤主将コメント…苦しみながらも勝てたのは大きい。自分たちから仕掛けられたかって言うとできていないが。4年生中心に引っ張らないといけないが、やっぱり(試合に)出た人間が頑張らないといけない。
赤名副将コメント…下(の学年)がやりやすいチームになればいい。福澤が抜けて誰かがやらなきゃいけない。(個人としては)試合に出る機会もなかったから試合に出て一つでも勝てればいい。コンビの種類と精度を上げていかないと。ブロック力がないから厳しくなると思うので。
千々木コメント…最初は緊張した。自分の中では福澤さんがいて安心感があるから思いきりできた。(セッターが2人で)本来は、やりにくいんだろうけど2人とも自分に良い状態で打たせようとしてくれるから、かなり打ちやすい。(福澤が抜けて自分が決めなければいけないという気持ちは)あると言えばあるが、とりあえず思いきりやりたい。「自分がチームの中心に」とは考えていない。
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